あたまのまえあたり

ブログというより備忘録

思ひ出のラーメン

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久々にラーメンが食べたい。某市の某店のとんこつ醤油ベースで白髪ねぎとチャーシューが贅沢に乗ったやつ。器が大きくて具材も麺も結構量があったから、元気な時でないと完食できなかったなあ。

一時期はそのラーメン屋の近くに住んでいたのでちょいちょい利用していた。
入籍後に某市に引っ越してきてずいぶん経ってから見つけたラーメン屋だった。
今はそのラーメン屋のあった場所からは離れてしまったが、車でなら行ける距離なのでこの前夫と行ってきた。

15年ほど前の当時で一杯900円近い値段だったが、久しぶりに行って見たら今は1000円近くに値上がりしていた。あの派手なのれんも健在だった。
でも当時から麺一玉のグラム数やねぎとチャーシューの量も他のラーメン屋に比べて多く、女性にはたいそうな量でその値段だったからまあまあ満足感はあったな。味覚には個人差があるから他人には何とも言えないが、自分的には美味しかったし。

ただ、あそこは今も昔もオープンキッチン状態なのでオーダーして料理提供されるのを席で待っている時、厨房内での作業がいろいろ見えるからその点良し悪しはあるなあ。社員と思われる店員がアルバイトを叱っている場面が丸見えだったこともあったりして、食べてる時にあれはあまりいい気はしなかった。店が狭いから仕方ないけど、そういうのはなるべく客に見えないところでやってほしいなと思ったりね。ラーメン屋はダラダラ長居する場所でもないし、そんな場面をたまに見てもいつも食べたらさっさと帰るし味もそこそこ美味いからいいかと思って何度も利用していたのだけれど。

まあでも、久々に利用してみてやはり懐かしいこの味、と思った。ごま油で和えた白髪ねぎも好みだし、とんこつでもしつこくないのがいいんだな。当時より年とったけどまだあそこのラーメンはいける。

たまにしか行けないがまた利用したい。

そのためには年取っても元気でいないとなあ。
健やかに生き、好きなものを食べられるのは幸せなことなのである。