物欲減退。

物欲減退についての独り言。

断捨離に興味を持ってから、実際に始めてからはこまごまとした雑貨や服に対しての物欲は本当に少なくなった。

某化粧品ブランドのファンデーションモニターアンケートを提出しにデパートの化粧品カウンターへ行って、他のブランドの化粧品売り場の前も通ったのにどこにも立ち寄らなかったり、雑貨屋や服屋を見てもほんとうに欲しい小物や服って少ないし稀だなと思えるようになった。以前なら何かしら思いつきでパッと買ってしまっていたが、捨てる時のことを考えて生地の素材や装飾等も買う時に吟味し、そこで少しでも心配事があれば買うのをやめている。 そういうこまごまとしたものを買わなくなった代わりに、力を入れたい趣味に資金をまわせている。支出バランス的にはトントンだけど何だか凄く充足感がある。 先日、セールで気に入ったものが見つかったのでトイレの床マットとフタカバー、キッチンマット、シーツを新調した。どれも色の感じや柄が落ち着いていて目に入ってくるたび何だか気分が良い。

もう家には本当に気に入って買ったものしか置きたくない。こんまり流に言うと、モノの帰るべき家が一個一個ちゃんとあり、どこに何があるのかすぐにわかる上ときめくモノだけに囲まれて暮らしたい。


断捨離をし始めてから無駄遣いが本当に激減した。モノを買う一番の理由が値段ではなくなったし、少し高くても良いものでその場で本当に気に入れば買う。100均等いくら安くても気に入らなければ買わない。

服もそうだ。今まで安いから気軽にポンポン考えなしに買っては結局何か気に入らなかったり、しまったままにしていた服がたくさんあった。とてももったいない事をしたと思っている。安い値段の服を何枚か我慢すれば素材もシルエットも着心地ももう少し良いものが買えたはず。


10年ほど使ったキャスター付き3段の小さい衣装ケースのキャスター右前下部プラスチックが割れて壊れた。半年くらい前からキャスター部分のプラスチックにひびが入って右前に傾いでたのを騙し騙し使っていて、洋服は枚数を大幅に減らせたが衣装ケースはまだ使えるし…と思って捨てようか迷っていたのだけれど、これで思い残すことなく捨てられる。

壊れて使えなくなったものが他にもある。長年使ったCDラジカセと重いエスプレッソマシン。
CDラジカセは電源が接触不良でCDを入れると出てこないことがあってもう本当に潮時だった。
エスプレッソマシンは古い型だったがとある人からのお下がりでのいただきもの。豆から挽いて作られ、コーヒーアロマな香りのよさと楽しさを3年程味わえたのでまあ良かったと思う。買うと高いしね…。

GW明けでないとリサイクルセンターは閉まってるよね…。車でリサイクルセンターに持っていかないと。いつにしようか。