あたまのまえあたり

ブログというより備忘録

妄想取説

あったら楽しい取説


家電製品購入時に同梱されている紙媒体の取扱説明書は保証書と共に1か所に纏めてしまっておく。
家電を買うごとにたまっていく取説はそれぞれ大きさも違うしかさばるが、これに新しい光を当てるとしたら…とおバカな事を想像してしまう。


新しい家電を購入したらとりあえず取説は端によけておいて本体をいじるものだし、調子が良くなかったり自分の知らない機能があるかどうかを確認したい時にしか取り出さないものである、個人的には。
記載内容を音声で案内する取説は場所もとらなくていい。実際にそういうものもあるようだ。

個人的には音声取説の喋り方のパターンを自分好みのものを選べると良い。BGMやSEも流れるとなお良い。
妄想取説の構想
・情感あふれる語りの舞台役者編
・眠れない怖い話・稲川淳二の怪談編
ドラクエ教会の外国人神父編
・今すぐお電話ください!深夜通販番組・商品紹介のテンション高め外国人編
・ノーマルな感じで聴きやすく。docomo留守電センター転送時の女性ボイス編
・次は新宿、しんじゅく~お出口右側に変わりま~す・電車車掌喋り編
漫才コンビでボケとツッコミ取説読み上げ編

こんな音声取説があったら相当楽しいと思われる。
舞台役者喋りの音声取説を個人的に無茶苦茶きいてみたい。

例えば電子レンジ取説の最初の方に載ってる安全上のご注意のページ。
「危険!絶対にキャビネットをはずさない。また、分解・改造・修理をしない」
「燃えやすい物や熱に弱い物を近づけない」

これらのフレーズで舞台役者によるメリハリある朗読劇を想像すると可笑しい。微妙に叱られてる気分になりそうだ。アドリブ入れつつやってほしい。笑っちゃって説明内容に集中できない恐れもあるな。

家電の機能把握と同時に娯楽も欲張れる。そんな音声取説が欲しい今日この頃。