The Mods 2015/4/25 "PAROLE TOUR"@ZEPP DIVERCITY TOKYO ライブレポ

1年以上ぶりに観たモッズのライブ。 ツアー最終日のZEPP DIVERCITY TOKYO公演に参加しました。 少し日にちが経ってしまいましたが感想など。

FRIEND OR FORから始まり、ご・め・ん・だ・ぜ、HEY!! TRAVIS、MAKE SOME TROUBLEといつも通り飛ばし、この4曲を演奏したあたりで「久しぶりです。いろいろ心配かけました、The Modsです！最後まで楽しんでいって下さい！」と、ボーカル森山達也のMC。 森やんの発症した病気・脊髄終糸症候群の療養のため去年予定されていたライブが全キャンセルになり、昨年末にテスト的に1本のライブを入れてみて普通にアクトできそうだと判断しての再始動ツアーだったそうです。

苣木さんの歌うCongratulation Songでは「55になりました。俺の誕生日もめでたいけど、モッズが再びこの場に帰ってこれたのがうれしいです！」等と話していたような気がする。
聴いていて思った事ですが、モッズの活動と並行して苣木さんボーカルのソロプロジェクト・DUDE TONEもやっているからか、やはり歌の表現力が昔よりも上がったような気がする。

One Chance、周がメインで歌ったEverything's gonna be alright、そしてPROUD ONESと続く。 最新オリジナルアルバムROCKTIONARYからのロカビリーナンバー・ROCKA ACEはライブの方が断然好き。 そういえば、どの曲からか忘れましたが森やんが途中から黒のロングジャケットを着て歌っていました。Make some troubleだったかな？ロンジャケ着た森やんの「Come on!」の煽りがまたいいなと。

この日のアンコールは4回も出てきてくれた。
ROCKAWAYでの森やんの「ずっとROCKを好きでいて下さい」が何だか沁みた。 本当、自分が幾つになっても普通に毎日何かしら音楽を聴いて音楽が好きで居られてる事は感謝したいと思った。

ラストアンコールで演ったルイ・アームストロングの名曲What a wonderful worldをカヴァー演奏する前の「この前天国に行ってしまったシーナの為に」という森やんの一言にはぐっと来た。
国内海外問わず同年代のミュージシャンが病気したり亡くなることが増えてきたのでモッズのメンバーにも健康で居て欲しい。まだまだ彼等のライブが観たい。


ライブ後は会場と公式通販でのみ販売のEPとツアーTシャツを買って帰った。 曲名がカタカナ表記なのはモッズにしては珍しいな。何だか昔の洋楽の国内盤みたいな雰囲気。この作品結構好きだ。特にキーコのSHE DON'T LIKEのベースラインが恰好いいなと。

この日はVTR収録のカメラが入っていたのでDVDでまた観られる事にも期待。

 

[The Mods 4/25 2015@ZEPP DIVERCITY TOKYOセットリスト]

曲順が前後していたり、もしかしたら抜けている曲があるかもしれません。

FRIEND OR FOE
ご・め・ん・だ・ぜ
HEY!! TRAVIS
MAKE SOME TROUBLE
Amの詩
Congratulation Song
One Chance
Everything's gonna be alright
PROUD ONES
ROCKA ACE
バラッドをお前に
GO-STOP BOOGIE
SHE DON'T LIKE
WHERE THE ACTION IS
PISTOL SLAPPER

Enc.1
LIVE WITH ROCK'N ROLL
EXCUSE ME, MR.FUCK
KILL THE NIGHT

Enc.2
NO REACTION
壊れたエンジン
PRISONER（野獣を野に放て）

Enc.3
ROCKAWAY
他に何が

Enc.4 What a wonderful worl